A.B.C-Zに朗読してほしい本たち〜コンビ編〜
55ツアーのDVD/BDの発売が待ちきれないので、A.B.C-Zの皆さんに朗読してほしいあれこれを考えていました。
今回は(次回があるのかは不明)コンビ編です!
ながいので早速書き連ねます。
敬称略ですすみません<(_ _)>
不肖のえび担なので、この二人の関係性が未だによくわからない…。
なので、この朗読を聴いたらなにかがわかるんじゃないかと思っている、が、もしかするとさらに混乱しそうな気もするし、うーん、とにかく朗読して!!!話はそれからだ!!!
あとネタバレになるのであらすじ書きませんが、河五担の人の感想ききたい作品個人的No.1でもあります。
この二人が朗読するなら、こういうちょっと世間から浮いた感じの世界観が合いそう。
Welcone to the TOTSUKADA World、ってな感じでばっちり読みこんで、がっつり練習して読んでもらいたい。そして練習風景も含めて聴きたい!
と書いてみたものの…なんというかKappaの発音で一生揉めていそうな二人である。
人によっては国語の教科書で見かけたかもしれないやつです。
はがきに○×をつけるくだり、はっしーは的確に表現してくれそうだし、地の文の淡々とした暖かさははっしーを見守る戸塚さんのそれだと思うのです…うぅ聴きたい…
エッセイだけれどものすごく精密に練られた小説のようなお話。
一番読んでほしいのは「もし誰もが、人に教えたく無い程美しい秘密の場所をもっているとしたら、それはぼくにとって、<赤い絶壁の入り江>です。」の一文。
はしちゃんのソロコンを作り上げてゆくあの同志感をこめて読んでほしい。
職人肌!という感じの組合せの二人には、うつくしくて世界が立ち上がるようなこの詩を朗読してほしい。
戸塚「すでに一羽の鳩が溺れる」五関「何というもろさだろう」のコンボを決められたら私は多分打ち倒されてしまう…
諭すよりもっと対等に近い二人のような気がしたので。
「そんなふうに何の役にも立たないとげを、どうしてバラがずっとつけてきたのか、その理由を知ろうとすることが、それほど大切なことじゃないって言うの?」を是非はしちゃんに読み上げてほしい。
たしか一時期CMに使われていたやつです。
「そうしていわば交替で地球を守る」ってなんとなーくこの二人に似合いそう。私の中では補完というより互恵っぽい感じがする二人です。
私の中では最もSFが似合いそうなコンビ。それもこういう誰も傷つかないけれどシュールみたいなお話がいい。セールスマン役を塚ちゃん、五関さんには落ちこぼれ社員と社長の二役をあてて朗読してほしい。五関様渾身の声の演技が生きそう。
良亮くんの良平が聴きたいのと、「われは中々力があるな」のセリフと"土工"という単語が似合いそうなのは塚ちゃんをおいていないでしょう!この二人だとトロッコにはしゃぎまくる朗読になりそう…ってそれなんてデルサタ…笑
システムエンジニア編→戸塚、ミッドフィルダー編→河合で朗読してほしいなぁ…
なお内容は、SE氏が友人のMF氏の出る試合を4年ぶりに見に行こうとしたけれど急な仕事が入ってしまったために電話をかける、というものです。それだけ?となるのは私のまとめ方のせいです…伊坂さんがそれだけで終わるわけはないので気になる方は是非読んでみてほしいです。
あ、せっかくなのでダ・ヴィンチさんに録音してもらってテープを売ってもらおう!!!(前のめりなおたく)(テープじゃなくてCDか)
以上!
結構すっと出てきた人達もうんうん悩んだ人達もいますが楽しかったです!
10組すべて入れる無謀をしたせいで長くなりましたが、ここまで読んでくださった方はありがとうございました!
*1:出典:『男どき女どき』http://www.shinchosha.co.jp/sp/book/129404/
*3:出典:『眠る盃』http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062932950
*4:出典:『旅をする木』http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167515027
*5:出典:『谷川俊太郎詩選集1』http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-747831-9&mode=1
*6:出典:『谷川俊太郎詩選集1』http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-747831-9&mode=1
*7:出典:『たくさんのタブー』http://www.shinchosha.co.jp/sp/book/109836/
*8:参考: 図書カード:トロッコ
*9:出典:ダ・ヴィンチ編集部 編『秘密。―私と私のあいだの十二話』https://www.kadokawa.co.jp/product/201216017119/